現役ジムスタッフが選ぶ!利用者がやったら嫌われる行動10選

40代

スポーツジムは多くの人が健康や体力向上を目的に利用する場ですが、時にはマナーを守らない人がトラブルの原因になることもあります。ジムの利用者同士が快適に過ごすためには、基本的なルールやエチケットを意識することが大切です。

そこで今回は、**現役ジムスタッフが実際に見てきた「利用者がやったら嫌われる行動」**を10個ご紹介します。これを読めば、ジムでのマナー向上につながり、より良い環境でトレーニングできるようになるはずです!


1. 器具の独占・占領

よくある迷惑行動

  • 1つのマシンを長時間使用し、他の人が待っていても譲らない。
  • 休憩中にスマホを触りながらマシンを占拠する。
  • サーキットトレーニングのように複数のマシンを自分専用のように使う。

具体的なエピソード

「ある日、ベンチプレスを使いたくて10分ほど待っていましたが、一人の男性がスマホを見ながらずっと座っていました。結局、声をかけるまで譲ってもらえず困りました。」

対策

  • 「1セット終わったら周りを確認」し、他の人が待っていたら譲る。
  • 長時間使いたい場合は、混雑時間帯を避ける。

2. 器具を使った後に汗を拭かない

よくある迷惑行動

  • 使用後のベンチやマシンに汗がべったり。
  • 汗を拭かずに立ち去る。

具体的なエピソード

「ベンチに座った瞬間、びしょびしょで驚きました。タオルを持っていない人がそのまま使っていたようで、不快に感じました。」

対策

  • タオルを持参して使用後に必ず拭く。
  • ジムの備え付けの除菌スプレーやペーパータオルを活用する。

3. 大きな音を立てる(マシンやダンベルの落下音など)

よくある迷惑行動

  • ダンベルやバーベルを勢いよく落とし、大きな音を立てる。
  • ウェイトを戻す際に乱暴に扱い、ガシャンと響かせる。

具体的なエピソード

「ある利用者がデッドリフトのたびにバーベルを床に叩きつけるように落とし、周りの人がびっくりしていました。振動も響くので、集中できませんでした。」

対策

  • コントロールできる重量でトレーニングする。
  • ウェイトを戻す際は静かに下ろす。

4. マシンやスペースを占拠しておしゃべり

よくある迷惑行動

  • 複数人でマシンの前にたむろし、周囲を圧迫する。
  • 長時間話し込んで、トレーニングスペースを占拠する。

具体的なエピソード

「ランニングマシンの後ろで大声で話しているグループがいて、集中できませんでした。」

対策

  • 会話はトレーニング後にする。
  • 混雑時は特にスペースを考慮する。

5. 強い香水や制汗剤をつけすぎる

よくある迷惑行動

  • 汗の臭いを消すために香水やスプレーを過剰に使用する。
  • 強すぎる匂いで周りの人が不快になる。

具体的なエピソード

「隣のランナーが強烈な香水をつけていて、息苦しくなりました。」

対策

  • 無香料の制汗剤を使う。
  • 匂いがきつくならないよう注意する。

6. シャワールームでの長時間占拠

  • シャワールームを長時間占拠し、他の利用者を待たせる。
  • 体を洗わずに湯船に浸かるなどのマナー違反。

具体的なエピソード

「仕事帰りにジムに行き、急いでシャワーを浴びたかったのに、1人の利用者が長時間シャワーを占拠していて困りました。」

対策

  • シャワーは短時間で済ませる。
  • 混雑時間帯は譲り合いを意識する。

7. 裸でウロウロする(更衣室マナーの欠如)

  • 更衣室で裸のまま歩き回る。
  • 他人のスペースに無神経に入る。

具体的なエピソード

「更衣室で堂々と裸のまま話し込んでいる人がいて、目のやり場に困りました。」

対策

  • 最低限のマナーとしてタオルを巻く。
  • 速やかに着替える。

8. 適切な服装をしていない(裸足・ジーパンなど)

  • 裸足でマシンを使う。
  • 運動に適さないジーパンやサンダルで来る。

対策

  • ジムに適した服装を選ぶ。
  • シューズを必ず着用する。

9. インストラクターや他の利用者への過度な干渉

  • 他人のトレーニングに口出しする。
  • 必要以上にインストラクターに話しかける。

具体的なエピソード

「フォームを直すつもりだったのか、見知らぬ人から急にアドバイスされて戸惑いました。」

対策

  • 相手が求めていない場合は干渉しない。
  • アドバイスはインストラクターに任せる。

10. 器具の使い方を守らず、危険な行動をする

  • マシンの正しい使い方を守らない。
  • 無理な重量を扱い、周囲を危険にさらす。

具体的なエピソード

「スクワットラックで危険なフォームでトレーニングしている人がいて、見ていてヒヤヒヤしました。」

対策

  • 器具の正しい使い方を学ぶ。
  • 無理な重量設定をしない。

ジムは、正しいマナーを守れば快適で楽しい場所になります。皆が気持ちよく利用できる環境を一緒に作っていきましょう!

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